6/26/2013

第9回 改革MTG/スタッフが考えるクレスコの強みや今後のビジョンについて

本日9回目の改革MTGを行いました。

今回の議題は
スタッフが考えるクレスコの強みや今後のビジョンについてです。
スタッフが自分たちの強みをどのように認識しているのか、
また今後どのようなビジョンを望んでいるのかについて議論しました。

MTGの内容を簡単にまとめました。

クレスコの強みや今後のビジョンについて
・クレスコの特長は、編集や顧客とのやりとりを含んだ
 幅広い仕事が出来るDがたくさんいること。クライアントさんから見ると、
 1人に話をすれば物事が進んでいることがはっきりして分かりやすい。
 クレスコが10年間生き残っているのはそういう部分ではないか。

・他の映像制作会社でありがちなのは、Pがスタッフィングや予算などを
 話した上でDが作業をする。PMがいることもあるので、関係者が多く、
 話が伝わりにくい部分がある。
 
・カット編、ナレ原、構成、スタジオ加工をD1人で出来ることの時間短縮と、
 ポスプロスタジオ費用節減にあると思う。

・編集に強いプロダクションが現状を活かせる形である。
 その上で、企画や撮影の力を高めて行くことをしなくてはいけない。
 更に制作本数が増えた時にはCG部、音部を内製すべきではないか。

・企画進行の能力を高めるためには実制作を経験する以外に、
 社内で企画勉強会などを実施するなど発想を豊かにする訓練もプラスになる。

チーフDが若手のDに現在の業務を託して行き、企画・進行業務に
 注力できる状況に早くすることが重要。
 アウトソース先を知っているP(もしくは営業)的な人間がいるので
 あれば採用すべき。但し組織全体の成長に寄与する考え方を持って
 いることが大前提。

・編集作業を託していくDのマンパワーを増やすことも重要である。
 過去ほとんど中途採用でやってきた。引き続き中途採用でやっていけると思う。

・クレスコの売りは、Dが5~6足のワラジを履いていること。
 (CreativeD, planner, producer, PM, Editor, SE, D)
 伝言ゲームにならないところが強み。通常流れはクライアント
 →エージェントCD→プランナー→プロデューサー→PMDir
 →off Editoron Editor + Mix
 新規顧客を開拓する際にも強みになり、勝負できるポイントである。

イメージ通りに組織成長を促すために必要なことは何か。
・組織体制をしっかり確立する→話を進める時に提案しやすくなる
・時間を確保する→現状仕事が忙しすぎる
・評価シートを見直す→業務評価の分配、売上に繋がらないかも
 知れないことはやらなくなるので、新たな評価項目を作る


私たちのこれまでの強みを3つあげると
1)クライアントと共に協業する制作スタイル
2)ディレクターがワンストップで企画から編集までを手がける
3)クライアントの商品やサービスに対して制作者が興味や知識を持っている
ことだと考えます。

これからの展開として重要なポイントは
プロデュース部や撮影部、CG部などの設置と
新規顧客獲得のためのマーケティング活動になると思います。




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6/24/2013

第8回 改革MTG/研修項目整理の役割分担について

本日8回目の改革MTGを行いました。

今回の議題は
研修項目整理の役割分担についてです。
前回の新卒入社時の研修内容のMTGから更に掘り下げて
考えてみました。

前回と同様に記載できないこともあるのですが、MTGの内容を簡単にまとめました。



研修項目整理の役割分担について
・就業規則関連(Kさん)
・ビジネスマナー(外部研修)
・ビジネススキル(今後検討)
・業界用語(社内マニュアルにみんなで作り上げて行く)
・クライアント(Kさん)
・制作進行ワークフロー(Tさん)
・制作ワークフロー(Mさん)
それぞれ担当になった方は、7月末までに大まかな工程表を作成する。
20143月末までに確実に完成させるためのスケジューリング

研修の基本方針としては、可能な範囲で文書化し
基本は読んで覚えてもらう。
解説を加えた方が効率的であるものについては
説明をする機会を持ち、その他はOJTにて学んでもらう。


共通化すべき項目について
リーダークラスに第三者が入る形で別途時間を持って調整する。


データの保管方法について
・保管期限→HDDが持つまで
 一定期間を置いた上で消すということも検討しましたが、期間設定しづらいこと、
 消すという作業の手間を考慮し決定。
・保管方法
完パケデータ→会社管理(従来通り)
作業用プロジェクトデータ→個人管理
(但し、1案件に複数名が携わる場合は代表者管理のHDDへまとめる)
撮影データ→素材を全てHDDへ(テープ移行については今後検討)
※データの保管に関しては責任を負うものではないものとします。
 
電話応答時の社名について
 →当面「クレスコ」で統一


以上今回の改革MTGのサマリーです。

社内マニュアル(Web版)も完成したので
明文化できるものはどんどんマニュアルに書き込んでいきたいと思います。





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6/19/2013

第7回 改革MTG/新卒入社時の研修内容について

本日7回目の改革MTGを行いました。

今回の議題は新卒入社時の研修内容についてです。

来年4月から新卒社員を迎えるにあたり
どのような内容の研修制度を整備していくべきか議論しました。


記載できない内容もあるのですが、MTGの内容を簡単にまとめました。



会社のビジョン・理念

社内就業関連
WMTG
勤務時間
休憩時間
休日出勤のルール(届出など)
勤怠報告
サイボーズ
共有ファイル
会社の施錠の仕方
経費の精算方法
物品の借り方、保管場所について

ビジネスマナー
名刺交換
エレベーター
上座下座
挨拶
電話対応
メール作成
言葉遣い
接客応対
慶弔
身だしなみ

ビジネススキル
 プレゼン(まとめ方/資料作成/発表方法)
 パソコン(OSなど基本的な概念/フォーマットなど)

映像業界、用語について
 業界全体と当社業務の説明
 専門用語
 CM,PVフォーマット
 CM制作時の注意
 スタジオ作業時に必要なデータについて
 納品物のフォーマット
 協力会社

クライアント情報
 クライアント名
 クライアント部署

社内スタッフの説明
ディレクター、制作進行の仕事内容

ワークフロー(制作進行)
ディレクターの関わり方
スタジオ手配
声優・ナレーター手配
使用範囲
契約期間
納品物の種類

ワークフロー(制作)
 打ち合わせ→企画構成→オフライン→本編集→MA→完パケ
 (制作物の規定やレギュレーション)
〈企画篇〉
・オリエン〜企画の考え方〜プレゼンまでのワークフローの理解
〈撮影篇〉
・企画決定〜撮影までのワークフローの理解
〈編集技術篇〉
Premier
AfterEffects
Photoshop
illustrator
・エンコード用のソフトやDVDBDのオーサリングソフト
・フォーマットの共有
〈納品篇〉
・納品データの作成方法
DVDBDの作成

その他
・技術・ノウハウの共有
・納品時のクレジット表記
DVD作成時のメニュー
・制作スケジュール
・ファイリング方法
・データの保管方法
・データ作成時の名前の付け方
・各種プラグインやフォント等


新卒社員が迷わぬように
できるだけ良い内容で研修できる
準備を整えていきたいと思います。





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6/12/2013

第6回 改革MTG/映像制作をする上でのあるべき組織体制について

本日6回目の改革MTGを行いました。

今回の議題も前回に引き続き映像制作をする上でのあるべき組織体制についてです。


MTGの内容を簡単にまとめました。


■(改めて)改革MTGの目的
『継続して利益を上げ続ける組織をつくる』こと。
現状の課題である「新業態開発」「組織構築」を実現するための
将来の具体的なビジョンを作成していくことが必要な状況。
どのようなビジョンを描き、どのようなことを具体的なアクションとしていけそうか、
みなさんの意見を伺う場である。


■映像制作をする上でのあるべき組織体制について
みなさんに想像して頂きやすいように現状から考えていただきました。
決定事項ということではなく、今後どうなっていきそうか、
どうしていけそうかのみなさんの意見の描写です。
その中で早期に必要なことについては一部決定事項はあります。

3チーム制。
チームリーダーで定期的にミーティングを行い、情報共有や課題に
ついて検討を行える状態。
採用後に行う座学研修が必要。(会社のビジョン共有、専門用語、ワークフローなど)
来年3月末までに準備。それ以外については基本的にはOJT(業務で学んでいく)。

新卒採用については、適性を判断の上各チームに配属されるのが望ましい。
どのチームを配属しても良いように採用判断にはチームリーダーが関わる。
中途採用については、チームに必要な能力要件を備えた
応募者をチーム判断で採用する。

各チームの適正人員は概ね3名~6名。
それ以上の人数になる前に、分離して別のチームを作ることが想像される。
複数チームを束ねる人材についてどうするかは課題である。
チーム毎の組織発展とは別に、新規業務の獲得と採用候補者の状況によっては、
専門部門(プロデューサー、CGチーム、撮影チーム、音響チームなど)の組織体制もありえる。


■採用要件について
・ものづくりが好きなこと。
・チームプレイヤー(協調性)→何かをチームで成し遂げた経験 
・コミュニケーション能力→面接の場のやりとりで判断
・就労経験→具体的な仕事経験確認
・やる気 
・打たれ強さ 
・ソフト経験(特に中途)→過去実績
・目指す人物像や作りたい映像を知りたい



今回の議題から、今後についての具体的に議論となりました。
一歩一歩ですが、着実に前進していきたいです。

社員のみんなも業務が忙しいにも関わらず
長時間もMTGに参加してくれてありがとう。

より働きやすい組織・企業風土つくりを目指していきます。




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6/05/2013

第5回 改革MTG/仕事をする上で大切にしていること(2)

本日5回目の改革MTGを行いました。

今回の議題も前回に引き続き仕事をする上で大切にしていることです。

今回はより個人の価値観と照らし合わせながら
さらに深く意見を伺いました。


■まだ何が重要なのかがわからない。
今は仕事を通じて色々なことを経験していく中で
大事なものを見つけていけばよいと思っている。
仕事で熱中したものを見つけたい。

■仕事で追い込まれても音を上げず
一つ一つの仕事に責任をもって片付けていくことに
やりがいを感じていたし、そこは大事にしてきた。
後進への指導については、責任を持って仕事をして欲しいので
“任せる”スタンスでやっていきたい。

■仕事の機会は大切に受け止めたい。
自分よりもこの仕事を上手く制作できる人は
たくさんいると思う。それでも自分の前にその仕事が
あるという機会は無駄にしてはいけないし、ベストを尽くすべき。

■寝食惜しまずやるのは、“これでいいのかな”という
作品対する思いや責任感があるから。
結婚することで仕事の考え方ややり方、どこまで時間を割くのか
変わるのではないかと思っている。
経験してみないとわからない。

■かけてる時間と作品の内容が
必ず比例するわけではないと思う。
集中することが大事。
終わりのない仕事だけに、どこまでやるのか
判断するのは難しい。

■私もやれるところまでやってしまうタイプ。
家では絶対に仕事は持ち込まないようにしている。
のめり込んで仕事するのは良いことであると思うが
体調崩してしまうと周りに迷惑をかけてしまう。
バランスよく取り組むことを意識し始めた。

■集中して時間を忘れるくらいのめり込むことがある。
締切のある仕事なので、どこかで区切らなければならない。
限られた時間の中で作業を終わらすことが理想。
 
■人とのつながりを大切にしている。
頼まれたことはプラスαをつけて返したい。
できるだけ足を運んで色々なところに顔を出していく。

■人のつながりがは利益を生み出すようになると“人脈”になる。
学校の仲間は同一環境が生み出したもの、社会人になってからの
仲間は価値観でつながったもの。
周りとつながるにはマメさが必要。

■専門職でない人は、人脈づくりが大事。

トランジットジェネラルの中村社長は
 クリエイティブな人脈づくりのプロフェッショナル。
流行を理解するために、楽しんで努力している。
大変参考になる。

■会社に迷惑をかけないよう注意している。
大学時代のバイト経験で、ちょっとした不注意で
顧客からクレームを受けたことがあった。
自分はバイトの立場だったので、社員の方々に
大変迷惑をかけたことを覚えている。
極力ミスがないよう気をつけていきたい。
自分の好き嫌いで作品の作りこみに差が出ないようにしたい。

■仕事上で嘘をつかないようにしたい。

■既存顧客をしっかり取り組むことと同時に新規顧客を獲得していく。
お客さんから「この人考えていないな」って思われないようにする。
簡単なことではないが、笑いながら仕事をしていきたい。

隙間を埋めていくように、細部までこだわって仕事をしたい。

■自分の仕事に言い訳をしない。
一緒に働く人の時間を大切にする。

■当事者意識を持つよう心がけている。
何事においても日々改善するよう取り組んでいる。

など意見をいただきました。

他にも誠意」や「正義」「責任」「嘘」の意味など
各自の価値観に照らし合わしながら議論しました。

今回で5回目の改善MTGになるのですが
ようやくみんなの前で自分の考えを伝えられるように
なってきたと思います。

Keep it up です。



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6/03/2013

第4回 改革MTG/仕事をする上で大切にしていること

本日4回目の改革MTGを行いました。



今回の議題は仕事をする上で大切にしていることです。

いくつかの意見を紹介します。

■協力体制をつくろうとしている。
 安全・情報保持・納品・時間、顧客とのやりとり+アルファの提案。
 人生のテーマは「余裕」を持つこと。
 素敵なウソをつきたい(後程の追加表明)

■健康がテーマ。社員の健康診断は丁寧に見ている。

■喜び 共有 共感 → 新規獲得を喜びあえる状態が望ましい。
 人前で怒ったりしない 場所をわきまえるべき。

■みんなに満足してもらえることを行う。

 ■考→行→幸
 しっかり考えて、行動に移し、幸せになるということが重要だと考えている。
 生涯現役を目指しているか?(社長)
 ずっと製作者でありたいと考えている。

■人と人のやりとり、コミュニケーション接し方には気を付けられるようになりたい。

■モノを作る上では、自由なことが重要だと思っている。
 前の会社では舵をとっている人がいて、その許可が必要だった。
 唯一の正解がないので、モノ作りは自由であるべき。
 各々が正解と思うものが違ってぶつけあうことが重要。
 より良くするためにやりあうことも重要。
 自由でいることには責任も伴う。(浅沼社長)
 責任を果たしつつ自由を目指すことは良いことである。

■ ゴシップを言いたくない。
 大人になることによってウソを付くことが当たり前になるのが嫌だ。
 どうしたらウソをつかなくて良いかを常に考えている。
 せめて利害の一致するであろう社内ではウソをつかなくて
 良い信頼関係のある状況が望ましい。

■一緒に仕事をする人とか仕事をする時間を大切にしたい。
 ちょっとした気遣いを加えるように努めている。

 ■最初の会社で「さん」付で呼ばれたり、対応が紳士的であった。
 自分自身も紳士的に接して行きたい。
 社風(あいさつ、MTG後の椅子の整理など)を見ている顧客もいるので
 気をつけられればと思っている。
 評価制度にも入っているが、そのようなことを徹底できれば良いと思う。

これまで改善MTGを重ねたことで
スタッフ各々の会社に対する帰属意識や
関わり方のようなものがたいぶ認識できました。

正直に言えば個人的に違和感を感じる考え方もあります。
まだ口にしていないので何も始まっていないのですが
私が心の底から信じる価値観をぶつけて行きたいと
思います。



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